知人は それなりに名前の売れた某大手企業に勤めていて
はっきり言って最先端業種。
最先端なだけにいろいろと苦労もあるようですが
ここへきて、入社以来の苦労の壁にぶち当たっているらしい。
その壁は彼の会社の同僚。
社内的な立場では同僚なのですが
今や実務においてはその課に後から参入した彼が
その同僚くんに指示を出している状況なのだそうです。
知人はその課へ異動になるまで
体調を崩して休職をしていました。
そしてその同僚くんは、彼よりずっとずっと前からその課に所属し
同僚くんが担当している業務に関しては
課内では他に詳しくわかるスタッフがいない…
知人は今の課への初出勤時にまずここに疑問を感じたといいます。
課長から、同僚くんと一緒に業務を進めるように言われた知人は
まずはいろいろと同僚くんから情報をもらおうとしたのですが
明確な情報が伝わってこない。
現在までの経緯をまとめた書類も見当たらなかったため
社内や取引先との打ち合わせから内情を掴もうとしたところ
突然
何をって…
自分の会社の負債の中に自分の関わる業務分があるということと
その負債がハンパないもの(8桁分
そして、それを確認するのに同僚くんと話しをしても
納得できる回答がないこと…
知人はそれを取引先との打ち合わせの席で見つけたそうなのですが
それを同僚くんは問題だと思っていない…
つまり業務、作業に関して支払いがなくてもいいものと思っているらしい…
でも明らかに そこで支払いが飛ばされているその業務は
今までの業務+αのもの、つまり支払いが生じるものだったようです。
知人は当初 同僚くんを説得しようと説明をしましたが
はいと返事はするものの 同僚くんは一向に動く気配もなく
知人:あの件 どうした?
同僚くん:後でやります。
知人:後でじゃ遅いじゃないですか。もう仕事はしちゃってるんだし。
同僚くん:わかりました。
知人:わかりましたって。いつやるの?
同僚くん:〜・沈黙・〜
こんなやり取りが3回くらいなされた後、知人は任せておけず
自分で処理に走ったそうです。
○○の業務については、オプションで料金がかかります。と
相手方に連絡をしたところ
それについては同僚さんが「うちがやりますから」とおっしゃっていましたけど?
と返事があり、知人は一瞬 背中に嫌な汗をかいたといいます。
それは、何かのついでにできるようなものではなく
先方のいわば我侭に沿わせる内容で
それによって基本仕様変更が生じていたという
かなり大規模なものだったそう。
他と同じ発注分100%の料金は請求しないとしても
前回のものに加えて料金を発生させなければ大赤字必須。
同様の事例が まぁいくつもあることあること…
そんなわけで、同僚くんは晴れて知人の壁となったわけです。
異動してから既に1年が経とうとしていますが
未だに同僚くん、自分の判断を疑ったことがないそうで
知人は知人で 前例があるものだから
同僚くんが一人で何かしている場合には必ず先方に確認をする。
本人ではなく先方に それとわからないように…
神経が擦り切れそうだと訴えた我が知人
どうしてこんなことになるんだろう???と聞いてきたので
私 一言… 同僚くんライバルのスパイなんじゃないの??
自分の所属している会社を負債で潰そうとしているんだもの
そう疑われても仕方がない…
事例が一つならまだ失敗で済むけれど
全てにおいて同じ判断をし そうじゃないことを説明しても治さない。
治らないではないと思います。治さない…
なので 私の中では同僚くんは他社よりのスパイってことで決定
あれもやった、これもやったと話しは数々あるので
今後を見守りながら できたらまたお話しをご披露しようと思います。



